Re:ism舎人 進捗レポート
家の中に羽子板????
Re:ism舎人 進捗レポート B棟は大工作業が終わりに近づいています
8月に竣工予定の「Re:ism舎人」ですが、先行するB棟はもう室内が形になってきました。
現在、大工さんは階段をかける作業をしています。
階段が終われば、階段下のトイレや収納・手摺や巾木といった作業を経て、塗装→クロス→設備の作業へ進みます。
なんとなく家の建つ工程って、分かっているようで分かっていない…
「家って大工さんが建てるんでしょ?」
実は大工作業だけでなく、たくさんのプロフェッショナルのワザの集大成が「家を建てる」ということ。
そんな大工さんのオシゴトを、ちょっと覗いてみました。
写真の金具は「ハゴイタ」というそうです。
そう、お正月に遊ぶあの羽子板に形が似ているからだそうです。
羽子板ボルトは、柱と桁、梁と桁のように直角に交わる部材を強力に緊結させるための金具。
棒状の部分は、柱と桁、梁と桁のように直角に交わる柱などを貫いて留められることから、非常に緊結力が高いとか。
強固に緊結しておくことで、地震や台風の際に梁が外れたりしても、脱落してしまうのを防ぐことができます。
外観からは見えなくなる物ですが、住宅を支える基礎になる部分なので、災害などから住宅を守るために重要な役割を果たしているそうです。